◆○KUDANproject 「美藝公」@七ツ寺共同スタジオ (No.211) [2007/03/11]
◆○劇団☆新感線「朧の森に棲む鬼」@松竹座 (No.206) [2007/02/24]
◆○MONO「地獄でございます」@HEP (No.205) [2007/02/24]
◆ドラマ「下北サンデーズ」観了 (No.188) [2007/01/22]
◆KUDANProject新作日程 (No.186) [2007/01/10]
毎回のようにくだんの初演は大阪はずされるので、行ってきました名古屋・七ツ寺。
わたしは初七ツです。なんていうんだろ…、関西にはありそうでない傾斜×大きさの小屋だなと思いました。すごい一体感があっていいですね。
第三弾の最終章ということで、かなり期待して行ったのですが、いつもに増して縦横無尽、途中まで恐ろしく面白くて、涙が出るくらい笑ったのですが、ラストに向けての集約具合はいつもの王者舘より物足りなかったです…。いつもの線もいまいちうまく絡んでなかったと思いますし。
やはり「くだんの件」が衝撃的な出来だったので、それ以上を期待してしまいますね…。
役者はもちろんまだベストではないと思いますが、しょうがないですよね。っていうか、本当にこの芝居はすごい大変そう…。すごいなあと思います。
KUDAN Project新作公演
『美藝公(びげいこう)』@七ツ寺共同スタジオ
◆原作:筒井康隆 ◆脚本・演出:天野天街
◆出演:小熊ヒデジ&寺十吾
東京公演は16日から21日まで、下北沢のザ・スズナリです 。
名古屋公演は100%の出来ではないと思われます。
これで100%出れば、かなりすごいことになるんじゃないかと思いますので、行ける方はぜひ!
芝居を普段観ない方にも、超おすすめです。これが、小劇場演劇です。
[赤い磁気の月]の年 太陽の月 5日(木) KIN177 赤い銀河の地球
ソワレは、あまりに評判がいいので思い切ってとった朧。5000以上のチケットなんて、いつ以来だろ(^^ゞ。新感線も五年ぶりくらい。それでも一等は無理で三階席でしたが、三時間プラス休憩三十分、あっという間に過ぎました♪
明日が大楽、完成度高かったと思います。物語も役者さんもしっかりしてたし、仕掛けは本当に凄かったし(翌日は「オペラ座」の発売日で、あれも凄いと思いましたが、今回のは目が点でした・・・。すごい滝なのです。本当に水なのです。)、ダンスも殺陣も高レベル。(ちょっと最初と最後の方、台詞が聞き取りにくかったですが。ま、最初のは歌詞がついてたのでわかりました。)
内容はちょっとデスノートを思い浮かべたのですが、たまたまなのかな。月(ライト)とライって、動機は白と黒だけど(ライトは正でライは嘘ですね)、結局同じようことをして、同じような道を辿るんですね…。興味深かったです。
追記:感想みてまわったところによると、リチャード三世とマクベスなんだそうで。シェークスピア一本もみたことないので(去年のHEPのロミジュリのみ・・・、あ、野田さんの真夏の夜の夢はビデオでみました。)わかんなかった(^^;)。
役者は、もちろん染さまは凄すぎでしたが、復活後の阿部サダヲが素晴らしかったです。小須田さんはちょっともったいないかなー。キャラ的に粟根さんとかぶるからつらいですよね。
INOUEKABUKI SHOCHIKU-MIX
劇団☆新感線「朧の森に棲む鬼」@松竹座
【スタッフ】 作=中島かずき 演出=いのうえひでのり
【キャスト】 市川染五郎/阿部サダヲ/秋山菜津子/真木よう子/高田聖子/粟根まこと/小須田康人/田山涼成/古田新太 ほか
[赤い磁気の月]の年 銀河の月 18日(水) KIN162 白い律動の風
MONOは「衛兵」は観ましたが(今でもたまに「ため息ひとつ、はぁ~」がふと蘇る…(^^ゞ)、通常規模となると、「京都11区」以来です。
今回八時半ともろかぶりだったのですが、鈴江さんは十年観てきてもういいや…(^^ゞと思った&土田さんの変わり具合が知りたかったので、マチネはMONOにしたのですが、とってもよかったです。
全部がとても無駄なく、バシッと決まっていました。役者さんももう抜群の安定感で安心して観ていられますが、特に金替さんが炸裂してました♪
去年の後半からウォーリーさんが注目作家だったのですが、スターウォーズばりに「ここ、余計に長いよな~」と思ってダレることがあるのですが、今回の土田さんはホントよかったです。
これからも、本数多くなくていいんで、じっくり活動していって欲しいです。
MONO 第34回公演『地獄でございます』@HEPホール
作・演出:土田英生
出演:水沼健・奥村泰彦・尾方宣久・金替康博・土田英生
舞台監督: 鈴木田竜二・中村貴彦
舞台美術: 柴田隆弘
照明: 福山和歌子(真昼)
音響: 堂岡俊弘
衣裳: 飯室亜希子
イラストレーション:
川崎タカオ http://
宣伝美術: 西山英和(PROPELLER.)
制作: 垣脇純子・本郷麻衣
企画製作: キューカンバー・MONO
助成: 日本芸術文化振興会 舞台芸術振興事業(大阪・岡山・北九州公演)
協力: radio mono 真昼 Theater Reservation
京都芸術センター制作支援事業
http://
[赤い磁気の月]の年 銀河の月 18日(水) KIN162 白い律動の風
本を読み終わるのは読了だと思うのですが、TVシリーズを観終わるのは何ていうんでしょうか?観了でいいのかな?
それはさておき、最近、お子がお布団内で寝てくれるようになったのでベッドのある洋室に寝室を移行、これで夜も気兼ねなくキッチンとリビングが使えるようになり、たまに(寝かしつけで寝かしつけられなければ)たまっているTVも観ることができるようになりました。
はー、また一歩前進したようでうれしいです♪
で、ようやっと「下北サンデーズ」を早速早聞で見終わりました。
ん~、なんというか、ありえない・・・。
描写の古臭さも最後まで変わらずでひいてしまったけれど、下北サンデーズの人は、連ドラのヒロインの方が小劇場の役者より幸せだと言って追い出したけれど、それじゃあ一体何のために小劇場で芝居しているのかなぁ・・・。
そもそもわたしにとっての小劇場は、今はもうすごろくのようなものではないからなぁ。その価値観からは脱却したからなぁ。
昔はそうだったかもしれないけれど、今もその意識はあるのかな?
東京の小屋はよくわからないので大阪の小屋の話になりますが、スタートはスペースゼロとかWFとかカラビンカ→OMS→近鉄小劇場→近鉄劇場みたいなすごろくが以前はあったかもしれないけれど(というか書いてて「あったな。」と思った)、OMSも近鉄もなくなってしまって、わたしの感覚はもう出世というよりは、それぞれがそれぞれにあったスペースで好きな活動をするという感覚なんですよね。どこがえらいということがなくなって・・・。
なので、ある意味、OMSと近鉄がなくなってしまったのはいいことだったのかもしれない・・・と今、これを書いていて思ったり。
(そして、創造館のスタッフ入れ替えはよかったんじゃないかと思いますけどね。DIVEは何を抗議したかったんだろ?
OMSから精華の代替が終わってから、創造館は十分活用されているとは言いがたかったし、プラネットのイベントすたっふのチーフでは重過ぎる施設だったと当初から思っていたのですが。もちろん人の関係は大事だけれど、結構排他的に感じるし、内輪意識が強すぎると思うんですけどね。さきらみたいな管理者問題ではなく、一応演劇関係な訳ですし。
まあ、演劇関係の内輪に関してもそうだけど、観客に対してもどうかなぁと思うんですけどね。自分達のためになら動くけど、観客の利便性に関しては何にもないなぁ。ともうずっと思っているんですが。
あと、さきらといえば・・・、危機だのなんだの言っておきながら、ほぼ全員出向で残っていて、結局雇用問題だったのね・・・。というのはさておき、結構ワークショップが開かれているんですが、年に1回くらいしか演劇公演がないのに、需要があるのかな?と思うんですけど。以前、イッセーさんのワークショップの記事が新聞の滋賀欄に掲載されていたのですが、インタビューに答えていた参加者は大阪市の人だった(^^;)。そりゃ、そうでしょう。この辺にそれに行ける人はいない。人口のほとんどが、10歳以下の子供と30代なのに・・・。
そういうのは、ぜひ創造館でやってもらいたいですね。そして、こちらにはもうちょっと演劇公演を増やしてもらいたいなぁ。リージョナルシアター(は今はないのかな?)とか。ダンス系には熱心なんですけどねぇ・・・。)
といろいろ考えさせてもらえたのはよかったですが、ドラマの出来自体は本当に古臭くて、あれで小劇場に魅力を感じる人がいるとは思えないというか、逆効果なような気がして残念でした。
[赤い磁気の月]の年 共振の月 13日(金) KIN129 赤い水晶の月
また大阪ははずされるので、ちょこちょこチェックしていたのですがやっとでました! KUDAN Project新作公演 『美藝公(びげいこう)』 名古屋公演@七ッ寺共同スタジオ/3月8日(木)~12日(月) 東京公演@ザ・スズナリ/3月16日(金)~21日(水・祝) ん~っっっっっ(>_<) よりによってこの週なのかぁ~!! 初七ツかと思っていたのにぃ(T_T) |
[赤い磁気の月]の年 共振の月 1日(日) KIN117 赤い宇宙の地球
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だいちとも名乗っております。
演劇関係の方はだいちとお呼びくださいませ♪
*関西のお芝居情報websiteだいちの「日々のたのしみ」
やってます。
*日々の13の月の暦は
「13の月の保育園」の毎日の暦よりいただいています。