今月は講演会の予定が2つあったので、観劇はしないつもりだったのですが、ダンナがsundayがすごくよかったというので、急遽観に行くことにしました。
そして、せっかくいくのだから・・・と他に何か観れないか探してみたところ、17時からUMでアグリーがあったので、14時→17時で2本観ることにしました。・・・が、sundayは楽日でカーテンコールがあり、終了したのは16時半。HEPの8階から大阪駅までダッシュしました。なんとか間に合ってよかったです。
世界一団は未見。赤鬼と化石オートバイは観ましたが、あまりヒットせず、その世代とはあわないかなぁと思っていたのですが、なんとなくsundayはちらしを見たときから気になっててダンナにすすめてみたんですよね。
そしたらダンナがあまりに褒めるので、期待しすぎないように行ったのですが、ほんとにすごくよくできたファンタジーで素晴らしかったです。うふふ。こういうの大好き。
当日パンフに書いてあった狙いはすごくよくわかりました。その狙いもすごく好きです。
あと、スタッフワークもすばらしかったです。装置も、選曲も。そして照明は途中で、「これは大塚ブルーだな」と思ったのですが、やっぱりでした(^^)。大塚オレンジも炸裂してました♪
そして、近頃マレビトとか地点とか鈴江芝居とかしか観てないので、劇中ダンスは久々だなぁと観ながら思いました。
いい芝居が観れてよかったです♪
そして走って行ったアグリーも初めてだったのですが、思っていたより役者さんが声張っていてびっくり。
感触はなんだか南河内のようでした。なんというか、TVで観た世間の風景を元につくっているような実感のなさが。でも違うのは、主張をしていないところかな。あちらは本当に本当にハラワタ煮えくり返る程大っ嫌いなのですが、こちらがまだそれ程でもなかったのは、男性と女性との違いで、それ程一方的ではなかったからかな。
芝居自体は、本当に芝居のテーマそのもののように、散乱した骨のようにまとまりがなかったなぁ・・・。言葉遊びも、視点もなかなか鋭いものもあったので(ステレオタイプな実感できないものもあったけど)、いろいろ考えさせられはしたものの、全体として何が言いたいのかよくわからなかったのがもったいなかったです。
(特に、教師と妻のやりとりはすごく実感としてわかるんだけど、ほんとにミサイルで死んじゃって、骨につながるのはちょっとお筆先だなぁと思いました。あれでほんとに死んじゃうとまたニュアンスが違うくなっちゃうんですよね。)
その点、南河内みたいに大嫌いにはならないけど、傍観者の視点はもっと嫌だし、芝居のための、手法のための芝居って嫌。やっぱり何がしたいのか、何が言いたいのが明確でないと、芝居としてどうなんだろうってわたしは思うので。まあ、魂の入っていない骨だけの芝居をつくりたかったっていうならそのままですが、やっぱりそういうのは時間を使って観たくないんですよね。それよりは鈴江芝居の方がなんだかんだいって好みなのです。
[赤い磁気の月]の年 自己存在の月 26日(木) KIN58 白い律動の鏡
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