これは、数回前の日記で書いた京極夏彦の小説に出てくる台詞です。
物事には理(ことわり)があって、それを知らないと「不思議」なんだけれど、知っていれば当然の結果だということ。結果には原因があるということです。
先の日記の内容である、自殺者の増加や猟奇的な事件がどうしてか、あの内容を聞くまで不思議だったのですが、あの内容を聞くとなるほどと思いました。「心の闇」とか言われるよりもよっぽどしっくりきました。(そういえば、「姑獲鳥」も薬物の話でした。)
同様に、「朝ご飯をしっかり食べないと倒れる子供」なんてのは、低血糖だからですよね。本当に小さいときから白砂糖(あのレベルまで精製されればそれは食品ではなくて薬品だそうです)をたくさん摂取すれば当然の結果だと思います。
そして・・・、今すごい流れているはしかの流行のニュースも、なんか妙だなあと思いながら見ていたら(少し前の「牛乳飲みましょう」キャンペーンもしかり、「うつは心の風邪です」キャンペーンもしかり、もうマスコミがPRするものって、なんかあるんじゃないのかと勘ぐってしまいます。) 、マイミクぴろこさんの日記のコメント欄で「MR推進では?」という話が出ていて、やっぱりそうだよな~と納得しました(薄々は思いつつ、気づかないふりをしていたのでした)。
MRって、お子さんをお持ちでない方はなかなかご存知ないかと思うのですが(わたしも子供を持つまで全く知りませんでした)、今年からはしか単独の予防接種がなくなって、はしかと風疹の混合ワクチンの接種に変わったんですね。
(理由はきちんと知りませんが、多分予防接種の接種率が低いからだったと思います。)
でも、少ししたらうちの市でははしか単独も公費で、期間もかなり長くまで公費でできる(以前は1歳から生後90ヶ月=7歳位まで可能だったのが、今回の改正で1歳から2歳の1年間しか公費では受けられなくなりました。)というアナウンスがありました(記憶では。どこで見たのか探し出せず確認できていないのですが)。
それは、昔MMRというはしかと風疹とおたふくの三種類混合の予防接種が事故が多くて廃止されたこともあってなのか、問い合わせが多かったのかもしれません。そんなに自然派の人でなくても、初回ロット、初年度なんてのは様子見しても不思議ではないですし。
で、今回の大騒動は、そこを狙ったキャンペーンだとすると、非常に納得できるのです。何故なら・・・、今年のこの時期にはしかが起こるのが不思議なんだもん・・・。今年の大学生に特異性はないと聞きました。それが何十倍ってどういうこと?そしてこの大騒ぎは何?
・・・はしかって、予防接種をしてたらはしかってカウントされなかったりするらしいんですよね。それで数が減れば予防接種の効果は高まる訳ですが、カウントすれば増える訳です。
はしかの症状って、風邪と同じようなものですから、医者が「はしか」だって思ったらはしかになるし、「はしかなんてある訳ない」ってことなら、わざわざ検査もせず、流行もないってことですから(わたしは3月の子供のはしか疑惑の際に「はしかの可能性はないですか?」と言っても無視されました。)。
最初から「はしか」が流行しているという視点で診れば、「はしか」が増えるのも当然かなとも考えられます。
そして、流行すれば、様子見していた人もとりあえず打っとこうかという気にもなるかな。ということを考えてなのではないのかな~
・・・なんていう考えは妄想かもしれません。
ですが、今回すごく報道がされている理由に、そういうファクターがある可能性がわたしにはゼロだと思えないのです。
よく、現代医学はきちんと検証しているから・・・とか言われますが、自分で検証しているわけではないからそんなのわかんないと思うのですよね。「ワクチンは大事だ」と言われる方と、「ワクチンは危険だ」と言われる方、どちらが正しいかなんてわからない。どちらも他人の伝聞だから。そこにあるのは、自分がどちらを信じるか。だけだと思うのです。
・・・でも、世間一般常識と違うことを信じる人に、世間一般常識を信じる方は「宗教的」だとか何だとかおっしゃる。「宗教」というなら、世間一般常識を信じることだって宗教なのになぁって思います。
*「宗教」って言葉は適切ではないなぁといつも思います。妄信的ということをおっしゃりたいのかな・・・と思うのですが、そういう言葉を使う人の方が妄信的じゃないのかなぁと思います。代替医療を選択した人は、ほとんど最初は一般常識を経験してそれから移行している訳ですが、全然経験もなく何にも知らない代替医療をただイメージで毛嫌いするのって(それもきっとマスコミの操作なんでしょうけど・・・。玄米菜食の食事療法なんてイメージ悪いもんなぁ・・・。)、それこそ妄信ではなかろうかと思います。
どちらの話も聞いて、自分で自分の行動を決めれば、それでいいんではないかと思います。飲むと決めたら飲めばいいんだし、すると決めたらしたらいいんだし、他の人がどうしてるかなんて書き込みで感情的にならずに、おやりになったらいいんだと思います。(わたしも他の人の選択にとやかく言う気は全くないですし、自分はこう思う。こうしてる。しか書くことはないですので。)
あ、話が少し愚痴にそれましたが、なんだかガッテン!なことをいろいろ聞いたので、まとめに書いてみました。今日は誰かに聞いてもらうっていうよりは、「流す」シリーズってことで。
・・・しかし・・・、「アフリカにワクチンを送ろう」キャンペーンが、人口調整(黒人殲滅運動)に荷担してるなんて(マイミクぴろこさんの日記「陰謀論!?パート2」より。ぴろこさんいつもありがとうございます!)、本当に妄想であってもらいたいものです・・・。でも、これも可能性がないとは、思えないんですよね・・・。
(でも、仮に妄想でなくても、悪意を持ってやっているのではなく、自分の信じる正義をもとにしてやっているんだと思うんですよね・・・。2ndGIGのゴーダのように・・・。
*(今更だし、本文とは関係ないけど、・・・あ、内容的にはドンピシャですが。)・・・それでも、、クゼは悲しんでゴーダはあれでもいいっていうのも、納得できへんねんなー。)
[赤い磁気の月]の年 スペクトルの月 26日(木) KIN254 白い共振の魔法使い
でも本当に、自分が何を信じるかですよね。多くの情報の中で自分がより信頼出来る物事を選択していく。人生ってその繰り返しなんだな~とふたばさんのブログを読んでて改めて感じました。
本当につづこさんの書かれた通りだと思います。
マクロビオティックの目標は「最高判断力」を得ることだと聞いたことがあります。
向精神薬の話はともかく、はしかの話は本当に推測にしか過ぎませんが、それでもいろいろなものの見方があることを押さえて、自分で選択していくことが必要なんですよね。
確かに、マクロをしていると、ん?これはなんか変だな??という勘が鋭くなるような気がします。
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だいちとも名乗っております。
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