◆丹野賢一/NUMBERING MACHINE御中:2005.11.25 (No.106) [2006/09/29]
◆さきらの上演中止事件について (No.105) [2006/09/29]
◆9/28のごはんにっき (No.109) [2006/09/28]
◆9/27のごはんにっき (No.110) [2006/09/27]
◆9/26のごはんにっき (No.104) [2006/09/26]
先のエントリを書くにあたり、去年の文章を読み返してみたので一緒にアップします。
上演者の掲示板に書き込む用だったのですが、今更ですし。
お手紙テンプレートにぴったりですね。
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はじめまして。
fringeでさきらの指定管理者のニュースを読み、久々にこちらにやってきて去年の出来事に関する記録や掲示板のやりとりを読み返し、新たにさきらへの質問の回答とそれに対する反論を読んで、やはり以前に読んだときと同じ怒りがどうしても沸々と沸いてきて、黙っていることができなくなってしまったので、書き込みさせていただきます。
確かにさきらの上層部はとてもひどい誠意のない対応だったと思いますし、担当プロデューサーのいい加減な言動にはとても驚き、同時に、栗東市民として、申し訳なく思っています。ただ、NUMBERING MACHINEの方の責任について、全く書かれていないのには違和感があるのです。音量のことについては担当プロデューサーの方に確認をとっておられたかもしれません。でも、何度も確認をとられたということは、ここでの公演が近隣住人にとって多大な影響を与えるということをわかっておられたからではないのでしょうか?
さきらでの公演はさきらに強制的にやらされた訳ではないはずで、ここで公演をしないという選択肢もとれた訳です。ですので、住民にとっては「さきらに確認をとっていたから問題ないと思っていた」というのは理由にはならないのです。みなさんには、刺激的なことをすればそれが芸術的なことだと思っている独りよがりなプロデューサーの企画には乗らずに、慎重に判断していただきたかったです。
それから、近隣住民への説明というか謝罪というか感謝というのかが、全く書かれてないのにも違和感を感じました。苦情をいってこられたマンション自治会の方とはお話されたようですが、苦情を言わなかったけれど、不快な思いをした者もいたことも認識しておいていただきたいです。みなさんは結局一軒一軒説明にまわることもしなければ、お願いのビラを入れることもなければ、HPにメッセージを出すこともされなかった訳ですよね。
音の問題と同様さきらに判断を委ね、何もされなかった訳です。今回の件は、さきらはもうどうしようもなくひどかったと思いますが、みなさんもご自分たちで判断するということはされないのかと思ってしまうのです。
あともう1点。アートというものの前においては、わたしたちの受けた騒音は「たかが騒音」として我慢しなくてはいけないものなのでしょうか?
当該地域は千世帯くらいの集合住宅が密集していて、そのほとんどが30歳台の夫婦と幼児が占めているという環境です。20時半からの、家の中にいてもなおステレオをフルボリュームにしたような体に響く重低音に頭にガンガン響く金属音、ヘリコプターが旋回しているような爆音は、適切だったでしょうか?
わたしは当時生後3ヶ月の乳児を持つ身でしたが、3日連続は耐えられなかったと思います。さきらの回答の「切実な思いで生活されていた住民や子どもが発狂してしまいそうな家庭もあったことも知ってほしい。」というのは誇張だと思われるかもしれませんが、わたしはショックを受けた子供がいても不思議ではないと思います。仕込み期間も大変でした。夜は音が響くので仮眠を取りたかった時に眠れないこともありました(ご存じないとは思いますが、授乳中は3時間しか連続で眠れないのですよ)。「10月4・5日は午前2時、3時まで作業をさせて欲しい」と要求されていたようですが、その要求をするみなさんも、「2時3時という約束は難しいけれど、取り敢えず12時としておいて更に1~2時間こぼれて作業するのは大丈夫。」と返答する担当プロデューサーも、わたしたちの常識とはかけ離れたところにいらっしゃるとしか思えません。
それでも、それがアートならば、わたしたちは我慢しなければいけなかったのでしょうか?
みなさんはさきらが権力的だとおっしゃいますし、本当にそうだと思いますが、今回たくさん使われている「アート」という言葉も、わたしにとってはとても権力的に感じました。
みなさんは公演中止は暴挙だとおっしゃいますが、見通しの甘さを反省し、さきらからの要請ではなく、自ら、断腸の思いで、公演数を減らすということは考えられなかったのでしょうか?
わたしももし子供がいなければ拝見していたでしょうし、公演中止の件も、簡単にさきらの暴挙だと言ってしまっていたと思います。実際その立場にたってみないとわからないでしょうから・・・。でも、野外公演をされる方は、慎重に慎重に考えていただきたいと思います。世の中にはいろいろな世界の人がいることをわかってください。アートの世界の方には、一般のサラリーマン家庭の生活なんて平凡で退屈でどうでもいいものなのかもしれませんが、1日は誰にとってみても、帰ってこない貴重な1日なんです。一方的に不利益を蒙るいわれもないのです。どうかよろしくお願いいたします。
とりとめなく書いてしまってすみません。もっと理論的に書ければいいのですが、どうも感情が抑えられず・・・。
あれから2年。書こう書こうと思いつつ、書いてはみるけど上手くかけなくて、流せないまま来たのですが、最近、レメディのせいだか、同じ季節がやってきたからか、思い出すことが多いので、こだわりを流すために書いてみようと思います。
さきらの公演中止事件。
ご存知の方は、きっと「公共ホールだから」と思っていらっしゃると思います。
演劇制作者支援サイトfringeのこの年の10大ニュースの第一位にもなってます。
もちろん上演者や観客関係者がアップしているさきらの対応はひどいと思います。
でも、周辺住民からしてみると、あの音はとても我慢できる代物ではなかったということを知っていただきたいのです。住民の立場に立って何か書かれている人がいないことにびっくりします。
(fringeでも「第1位●栗東芸術文化会館さきらが丹野賢一/NUMBERING MACHINE野外公演を中止、公共ホールの限界を露呈」と書かれていますが、何がどう限界なのかは書かれていませんし、blogの本文コメント欄でも同様です:なぜかこのエントリはトラックバックできないようになってるんですね。)
blogの中では「住民/警察に突き上げられて腰砕けになってしまうとは、何と情けない事だろう」と書かれていたものもあるし、苦情なんて蹴散らして上演するべきだという文章を他でも読んだと思うのですが、周辺住民のことを人だと思っていない書きようにはびっくりします。
上演者の掲示板にも、さきらの回答文の中の「子どもが発狂してしまいそうな家庭もあったことも知ってほしい。」という文言に対して「同情惹こうとでも思ったのか?よくぞ言えたもんですね。」という書き込みがありましたが、企画をしたさきらが言う筋合いではないというような意味でしょうが、あの状況だと、小さな子供だったら発狂してもおかしくなかったことはわかってほしいのです。うちの子供は生後3ヶ月で、とても迷惑でしたが、それでも自分でシャットアウトしてたからか特にリアクションはなかったのでよかったですが(深層にどうだかはわかりませんが)、今だったらと思うと恐ろしいです。雷でもしがみついて離れないのに・・・。
子供のことは子供をお持ちでなければわからないかもしれませんが、では、ご自身が親御さんを自宅で介護していて、夜もたびたび起きてお世話をしていて、夕食後ちょっと仮眠をとろうと思っているときに、考えられないような爆音に襲われたらいかがでしょうか?そして、それによって親御さんが不安定になられたら?
・・・この地域の人口構成からいうとあまり可能性のない話ですが、可能性はなくはないです。住宅地のど真中で轟音を響かせて公演することについて、もっと想像力を働かせて欲しいなと思います。
別に轟音を響かせて公演することが悪いんじゃないんです。TPOをわきまえて欲しいのです。そこを「アート」で押し通さないで欲しいのです。
上演者側は「さきらが大丈夫だと言ったから」とおっしゃると思います。でも、子供の遣いじゃあるまいし、現地を見て、上演をすると決めたのなら、責任は上演者側にもあるのではないでしょうか?どこにも住民への謝罪が書かれていなくて、「さきらが大丈夫だと言ったから」ばかりなんですよね・・・。
確かに、第一にはさきらのプロデューサーの責任だと思います。そしてそれを抑止できなかった上層部の責任だと思います。上演者のサイトには、プロデューサーが「苦情が来る事は寧ろ歓迎な位である。」と新聞社の取材に対して語っていたと書かれていますが、すごいことだと思います。あの音量の公演に耐えられるかどうかで地域の文化水準をはかろうとされていたのでしょうか?センセーショナルな公演を成功させて一花咲かせてやろうといきこんでおられたのでしょうか?想像ですが、マンションに住むフツーの暮らしを送る人を借景に、自分たちは凄いことをやっているんだという気持ちに浸っておられたような感じがします。
・・・でも、それ、ありえないです。
では伊丹のAI・HALLの前の公園で、長久手の砂利の駐車場で、京都芸術センターの校庭で、同じ公演が可能でしょうか?プロデューサーたちが許可するでしょうか?わたしはきちんとしたプロデューサーなら許可しないと思います。
今回のプロデューサーの資質、事前に企画をチェックできなかった甘さはもちろん公共ホールの脆弱さだとは思うのですが、それは企画を進めてしまったことにあって、公演を中止したことではないのだと思っています。が、どうも他の方々が「公共ホールの」とおっしゃるのは、中止したことについて書かれているような感じなんですよね。
でも中止は・・・避けられなかったでしょう。全部中止でも文句は言えないと思います。
「予想より苦情が多かったから中止する」って、正当だと思います。「苦情は多いが約束だから決行する」って変でしょう。それって、よく非難されていることでしょう。
わたしは住民なので音量を理由に中止のチラシをみましたが、「我慢して1つ中止してくれるのなら、最後の1つは我慢しよう」と思いました。それがまさかだましうちで、本当は上演者側は住民の迷惑なんてなんとも思っていなく、自分たちの要求どーりに全公演行いたかったなんて!HPに行ってびっくりしました。おお、まさしくだましうちだな~と思いました。それなら全部中止してもらいたかったです。こちらだけ我慢する必要、なかったんですよね。
あああ、何か、全然まとまりないですが、推敲したりする時間ももったいないので、このままアップしたいと思います。(最近飯島さんのblogを読んでいて、別に推敲しなくていいんだって気づいたわたし。)
言いたいことは・・・
野外公演をする方々はよくよく考えてくださいということと(きちんとした方なら考えてくださいますよね・・・。)、
人をあまりバカにするなってことでしょうか。医者も助産婦も栄養士も演劇人も、どうして自分に権威があるとばかりな振る舞いをするのか・・・。
南河内の「さらバイ」が今でも心に残る最悪な芝居ベスト1なわたしです。団地だから、ネットやってるから、満員電車だから、電話オペレーターだから・・・って何?ひとそれぞれ気の持ちようですよ。6畳一間だったらいいの?演劇人だったらいいの?・・・はぁ?ですよ。
最近手をかけ心を尽くし丁寧に日々を生きることの素晴らしさをしみじみ感じています。
きっと、わかってもらえないでしょうが・・・。でも、もういいや。きっと、カワイソウな人たちなんだろうから・・。
これで終わりにします!!!
と思ったら追加が。
久々にやくぺん先生のblogを訪れてみたら、当の担当プロデューサーが日本アートマネジメント学会関西部会主催の「指定管理者は今、どうなっているか」のパネリストとして出演しているのを発見。
こんなメール(関西のダンスやお芝居などなど)を発信されていたけれど、結局はJRBSに出向ということになったのですね。びっくり・・・。
退職されたのはお一人だそうで、やはりまっとうな人は・・・(以下略)
は~。まあ、そんな人たちのやってる芸術、観に行きません。
さきら2個分で新幹線駅なら、駅のほうがいいなぁ・・・。役立つもん。
でも、芸術の方が価値が上だって人もいるんだよね。中身なくても。
(本数少なくてのぞみがとまらないかもしれないけれど、東京行くなら名古屋で乗りかえって手もあるし。指定とっておけば、京都まで混みこみの東海道線に乗るよりもずっと楽なはず。特に大荷物と子供をかかえては大変なんですよ。もし新幹線駅ができたら新快速も止まるかもしれないし、逆に言えば、できなかったらもう止まらないだろうし(T_T)。渋滞地域だから車で行けないなんて言うけど、東京の朝の会議に出るために行く時間なら、渋滞もそんなでもないはずだし、結構広範囲から車で行けると思うんだけどなぁ。甲賀市の人とか、バスで駅に行く人とか。製造業の人は東京出張つきものでしょうに。はぁ・・・、みんな踊らされすぎだと思うんだけど、キャッチフレーズは決まると強いよねぇ。わたしは120億円だかの使い道のところに小さく「1年分」って書かれてるのをみて、思いっきり醒めたけどなぁ・・・。1年で単に消費されちゃ困るよ~。)
ま~、いいや。これでほんとに終わりにします!!!!
参考URL
丹野賢一/NUMBERING MACHINE http://www.numberingmachine.c om/
朝:ゆかりごはん
昼:そうめん(昆布椎茸だし、しょうゆ、みりん、ねぎ、みょうが)
夜:五分づき米ごはん+福っくらご膳、大根と人参とだしがら昆布干し椎茸の味噌汁、冬瓜の煮物、蒸し茹でチンゲンサイ
昨日寝るのが遅かったので、なかなか起きず、いつもよりのんびり。(わたしはいつもどーり4時半起床。)
10時くらいから公園に行ったのですが、今日は曇ってて涼しかった♪
ちいさな人は機嫌が悪く、じっとしていて動かない。そして帰るときにダダこね。ん~。
でもダダこねはいいことなので、じっくりつきあう。ちょっと時間はかかったけど、納得したのか自分からカートに乗ってくれてよかった。
その後はいい感じで早く過ごせたのですが、せっかく20時半に床に入っても全然寝ない。・・・あたりまえか・・・。でもなんとか寝つつ寝かしつけ、22時半くらいに意識が戻る。それから寝たのは3時半。ん~、1日長かったなぁ~。
朝:五分づき米+福っくらご膳、小松菜の味噌汁
昼:玉ねぎ小玉麩丼
夜:五分づき米+福っくらご膳、もやしとにらとだしがら昆布干し椎茸の味噌汁、野菜ハンバーグ水菜添え、蒸しさつまいも、ひじきれんこん
お昼間、はっと思いついたことを実行し、うまくあたったんだけど、その後めちゃめちゃバタバタしてしまい、夜ご飯がレトルトに。買い置きしてて助かった~。常備菜もあるとほんとに助かります。
バタバタはその後上手く行ったけど、別のバタバタやなんかあって、寝たのは22時。うう。久々だけど21時台の目標が~。
明日からまた頑張ります。
朝:五分づき米ごはん、ひらたけと舞茸とパセリととうもろこしの味噌汁、納豆
昼:ミックスベジタブルとチキンハムのチキンライス
夜:五分づき米ごはん、さつまいもとだしがら昆布・干し椎茸の味噌汁、チンゲン菜とエビのトロトロあんかけ豆腐、蒸しかぼちゃ
今日は久々にいつもの公園へ。まだまだ日差しは熱いけど、風は涼しいので長袖正解♪
1時間半くらいいると、納得して帰ってくれるな~(^^)。
夕方図書館でいろいろ本を借りる。近くに図書館があるって、本当に幸せだなぁ~~~。
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だいちとも名乗っております。
演劇関係の方はだいちとお呼びくださいませ♪
*関西のお芝居情報websiteだいちの「日々のたのしみ」
やってます。
*日々の13の月の暦は
「13の月の保育園」の毎日の暦よりいただいています。