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おいしいもの好き、お芝居(主に小劇場)&音楽&マンガ・小説・アニメetc好き、シュタイナー好き、ひかり。レイキヒーラー&アバンダンディアマスター&レメディ使いでよちよちまくろびとでベランダ園芸部のふたば(だいちとも名乗ってます)が、日々のたのしみをつづってます。
 丹野賢一/NUMBERING MACHINE御中:2005.11.25
[PR] (No.) [2024/05/15]
丹野賢一/NUMBERING MACHINE御中:2005.11.25 (No.106) [2006/09/29]

 

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先のエントリを書くにあたり、去年の文章を読み返してみたので一緒にアップします。

上演者の掲示板に書き込む用だったのですが、今更ですし。

お手紙テンプレートにぴったりですね。

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はじめまして。

fringeでさきらの指定管理者のニュースを読み、久々にこちらにやってきて去年の出来事に関する記録や掲示板のやりとりを読み返し、新たにさきらへの質問の回答とそれに対する反論を読んで、やはり以前に読んだときと同じ怒りがどうしても沸々と沸いてきて、黙っていることができなくなってしまったので、書き込みさせていただきます。

 

確かにさきらの上層部はとてもひどい誠意のない対応だったと思いますし、担当プロデューサーのいい加減な言動にはとても驚き、同時に、栗東市民として、申し訳なく思っています。ただ、NUMBERING MACHINEの方の責任について、全く書かれていないのには違和感があるのです。音量のことについては担当プロデューサーの方に確認をとっておられたかもしれません。でも、何度も確認をとられたということは、ここでの公演が近隣住人にとって多大な影響を与えるということをわかっておられたからではないのでしょうか?
さきらでの公演はさきらに強制的にやらされた訳ではないはずで、ここで公演をしないという選択肢もとれた訳です。ですので、住民にとっては「さきらに確認をとっていたから問題ないと思っていた」というのは理由にはならないのです。みなさんには、刺激的なことをすればそれが芸術的なことだと思っている独りよがりなプロデューサーの企画には乗らずに、慎重に判断していただきたかったです。

 

それから、近隣住民への説明というか謝罪というか感謝というのかが、全く書かれてないのにも違和感を感じました。苦情をいってこられたマンション自治会の方とはお話されたようですが、苦情を言わなかったけれど、不快な思いをした者もいたことも認識しておいていただきたいです。みなさんは結局一軒一軒説明にまわることもしなければ、お願いのビラを入れることもなければ、HPにメッセージを出すこともされなかった訳ですよね。
音の問題と同様さきらに判断を委ね、何もされなかった訳です。今回の件は、さきらはもうどうしようもなくひどかったと思いますが、みなさんもご自分たちで判断するということはされないのかと思ってしまうのです。

 

あともう1点。アートというものの前においては、わたしたちの受けた騒音は「たかが騒音」として我慢しなくてはいけないものなのでしょうか?
当該地域は千世帯くらいの集合住宅が密集していて、そのほとんどが30歳台の夫婦と幼児が占めているという環境です。20時半からの、家の中にいてもなおステレオをフルボリュームにしたような体に響く重低音に頭にガンガン響く金属音、ヘリコプターが旋回しているような爆音は、適切だったでしょうか?
わたしは当時生後3ヶ月の乳児を持つ身でしたが、3日連続は耐えられなかったと思います。さきらの回答の「切実な思いで生活されていた住民や子どもが発狂してしまいそうな家庭もあったことも知ってほしい。」というのは誇張だと思われるかもしれませんが、わたしはショックを受けた子供がいても不思議ではないと思います。仕込み期間も大変でした。夜は音が響くので仮眠を取りたかった時に眠れないこともありました(ご存じないとは思いますが、授乳中は3時間しか連続で眠れないのですよ)。「10月4・5日は午前2時、3時まで作業をさせて欲しい」と要求されていたようですが、その要求をするみなさんも、「2時3時という約束は難しいけれど、取り敢えず12時としておいて更に1~2時間こぼれて作業するのは大丈夫。」と返答する担当プロデューサーも、わたしたちの常識とはかけ離れたところにいらっしゃるとしか思えません。
それでも、それがアートならば、わたしたちは我慢しなければいけなかったのでしょうか?
みなさんはさきらが権力的だとおっしゃいますし、本当にそうだと思いますが、今回たくさん使われている「アート」という言葉も、わたしにとってはとても権力的に感じました。
みなさんは公演中止は暴挙だとおっしゃいますが、見通しの甘さを反省し、さきらからの要請ではなく、自ら、断腸の思いで、公演数を減らすということは考えられなかったのでしょうか?
わたしももし子供がいなければ拝見していたでしょうし、公演中止の件も、簡単にさきらの暴挙だと言ってしまっていたと思います。実際その立場にたってみないとわからないでしょうから・・・。でも、野外公演をされる方は、慎重に慎重に考えていただきたいと思います。世の中にはいろいろな世界の人がいることをわかってください。アートの世界の方には、一般のサラリーマン家庭の生活なんて平凡で退屈でどうでもいいものなのかもしれませんが、1日は誰にとってみても、帰ってこない貴重な1日なんです。一方的に不利益を蒙るいわれもないのです。どうかよろしくお願いいたします。

 

とりとめなく書いてしまってすみません。もっと理論的に書ければいいのですが、どうも感情が抑えられず・・・。

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