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おいしいもの好き、お芝居(主に小劇場)&音楽&マンガ・小説・アニメetc好き、シュタイナー好き、ひかり。レイキヒーラー&アバンダンディアマスター&レメディ使いでよちよちまくろびとでベランダ園芸部のふたば(だいちとも名乗ってます)が、日々のたのしみをつづってます。

 

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あれから2年。書こう書こうと思いつつ、書いてはみるけど上手くかけなくて、流せないまま来たのですが、最近、レメディのせいだか、同じ季節がやってきたからか、思い出すことが多いので、こだわりを流すために書いてみようと思います。

 

さきらの公演中止事件。
ご存知の方は、きっと「公共ホールだから」と思っていらっしゃると思います。

演劇制作者支援サイトfringeのこの年の10大ニュースの第一位にもなってます。
もちろん上演者や観客関係者がアップしているさきらの対応はひどいと思います。
でも、周辺住民からしてみると、あの音はとても我慢できる代物ではなかったということを知っていただきたいのです。住民の立場に立って何か書かれている人がいないことにびっくりします。

(fringeでも「第1位●栗東芸術文化会館さきらが丹野賢一/NUMBERING MACHINE野外公演を中止、公共ホールの限界を露呈」と書かれていますが、何がどう限界なのかは書かれていませんし、blogの本文コメント欄でも同様です:なぜかこのエントリはトラックバックできないようになってるんですね。)

blogの中では「住民/警察に突き上げられて腰砕けになってしまうとは、何と情けない事だろう」と書かれていたものもあるし、苦情なんて蹴散らして上演するべきだという文章を他でも読んだと思うのですが、周辺住民のことを人だと思っていない書きようにはびっくりします。
上演者の掲示板にも、さきらの回答文の中の「子どもが発狂してしまいそうな家庭もあったことも知ってほしい。」という文言に対して「同情惹こうとでも思ったのか?よくぞ言えたもんですね。」という書き込みがありましたが、企画をしたさきらが言う筋合いではないというような意味でしょうが、あの状況だと、小さな子供だったら発狂してもおかしくなかったことはわかってほしいのです。うちの子供は生後3ヶ月で、とても迷惑でしたが、それでも自分でシャットアウトしてたからか特にリアクションはなかったのでよかったですが(深層にどうだかはわかりませんが)、今だったらと思うと恐ろしいです。雷でもしがみついて離れないのに・・・。
子供のことは子供をお持ちでなければわからないかもしれませんが、では、ご自身が親御さんを自宅で介護していて、夜もたびたび起きてお世話をしていて、夕食後ちょっと仮眠をとろうと思っているときに、考えられないような爆音に襲われたらいかがでしょうか?そして、それによって親御さんが不安定になられたら?
・・・この地域の人口構成からいうとあまり可能性のない話ですが、可能性はなくはないです。住宅地のど真中で轟音を響かせて公演することについて、もっと想像力を働かせて欲しいなと思います。

別に轟音を響かせて公演することが悪いんじゃないんです。TPOをわきまえて欲しいのです。そこを「アート」で押し通さないで欲しいのです。

 

上演者側は「さきらが大丈夫だと言ったから」とおっしゃると思います。でも、子供の遣いじゃあるまいし、現地を見て、上演をすると決めたのなら、責任は上演者側にもあるのではないでしょうか?どこにも住民への謝罪が書かれていなくて、「さきらが大丈夫だと言ったから」ばかりなんですよね・・・。

 

確かに、第一にはさきらのプロデューサーの責任だと思います。そしてそれを抑止できなかった上層部の責任だと思います。上演者のサイトには、プロデューサーが「苦情が来る事は寧ろ歓迎な位である。」と新聞社の取材に対して語っていたと書かれていますが、すごいことだと思います。あの音量の公演に耐えられるかどうかで地域の文化水準をはかろうとされていたのでしょうか?センセーショナルな公演を成功させて一花咲かせてやろうといきこんでおられたのでしょうか?想像ですが、マンションに住むフツーの暮らしを送る人を借景に、自分たちは凄いことをやっているんだという気持ちに浸っておられたような感じがします。
・・・でも、それ、ありえないです。
では伊丹のAI・HALLの前の公園で、長久手の砂利の駐車場で、京都芸術センターの校庭で、同じ公演が可能でしょうか?プロデューサーたちが許可するでしょうか?わたしはきちんとしたプロデューサーなら許可しないと思います。
今回のプロデューサーの資質、事前に企画をチェックできなかった甘さはもちろん公共ホールの脆弱さだとは思うのですが、それは企画を進めてしまったことにあって、公演を中止したことではないのだと思っています。が、どうも他の方々が「公共ホールの」とおっしゃるのは、中止したことについて書かれているような感じなんですよね。
でも中止は・・・避けられなかったでしょう。全部中止でも文句は言えないと思います。
「予想より苦情が多かったから中止する」って、正当だと思います。「苦情は多いが約束だから決行する」って変でしょう。それって、よく非難されていることでしょう。
わたしは住民なので音量を理由に中止のチラシをみましたが、「我慢して1つ中止してくれるのなら、最後の1つは我慢しよう」と思いました。それがまさかだましうちで、本当は上演者側は住民の迷惑なんてなんとも思っていなく、自分たちの要求どーりに全公演行いたかったなんて!HPに行ってびっくりしました。おお、まさしくだましうちだな~と思いました。それなら全部中止してもらいたかったです。こちらだけ我慢する必要、なかったんですよね。

 

あああ、何か、全然まとまりないですが、推敲したりする時間ももったいないので、このままアップしたいと思います。(最近飯島さんのblogを読んでいて、別に推敲しなくていいんだって気づいたわたし。)

 

言いたいことは・・・
野外公演をする方々はよくよく考えてくださいということと(きちんとした方なら考えてくださいますよね・・・。)、
人をあまりバカにするなってことでしょうか。医者も助産婦も栄養士も演劇人も、どうして自分に権威があるとばかりな振る舞いをするのか・・・。
南河内の「さらバイ」が今でも心に残る最悪な芝居ベスト1なわたしです。団地だから、ネットやってるから、満員電車だから、電話オペレーターだから・・・って何?ひとそれぞれ気の持ちようですよ。6畳一間だったらいいの?演劇人だったらいいの?・・・はぁ?ですよ。

 

最近手をかけ心を尽くし丁寧に日々を生きることの素晴らしさをしみじみ感じています。
きっと、わかってもらえないでしょうが・・・。でも、もういいや。きっと、カワイソウな人たちなんだろうから・・。

 

これで終わりにします!!!

 

と思ったら追加が。

久々にやくぺん先生のblogを訪れてみたら、当の担当プロデューサーが日本アートマネジメント学会関西部会主催の「指定管理者は今、どうなっているか」のパネリストとして出演しているのを発見。
こんなメール(関西のダンスやお芝居などなど)を発信されていたけれど、結局はJRBSに出向ということになったのですね。びっくり・・・。
退職されたのはお一人だそうで、やはりまっとうな人は・・・(以下略)


は~。まあ、そんな人たちのやってる芸術、観に行きません。
さきら2個分で新幹線駅なら、駅のほうがいいなぁ・・・。役立つもん。

でも、芸術の方が価値が上だって人もいるんだよね。中身なくても。
(本数少なくてのぞみがとまらないかもしれないけれど、東京行くなら名古屋で乗りかえって手もあるし。指定とっておけば、京都まで混みこみの東海道線に乗るよりもずっと楽なはず。特に大荷物と子供をかかえては大変なんですよ。もし新幹線駅ができたら新快速も止まるかもしれないし、逆に言えば、できなかったらもう止まらないだろうし(T_T)。渋滞地域だから車で行けないなんて言うけど、東京の朝の会議に出るために行く時間なら、渋滞もそんなでもないはずだし、結構広範囲から車で行けると思うんだけどなぁ。甲賀市の人とか、バスで駅に行く人とか。製造業の人は東京出張つきものでしょうに。はぁ・・・、みんな踊らされすぎだと思うんだけど、キャッチフレーズは決まると強いよねぇ。わたしは120億円だかの使い道のところに小さく「1年分」って書かれてるのをみて、思いっきり醒めたけどなぁ・・・。1年で単に消費されちゃ困るよ~。)

 

ま~、いいや。これでほんとに終わりにします!!!!

 

参考URL

丹野賢一/NUMBERING MACHINE http://www.numberingmachine.c om/

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行きも貨物列車の人身で阪急にのりかえたのですが、かえりは信号機故障で倍ほど時間がかかってます。
「ライオン狩り」で「ダメだ」と思っていたの迷ったのですが、最後だし、最近行ってないし…ということでみることにしたのですが、かわってなかったですね。ひさびさに腸煮えくり返りました。
団地だからこう。とか、ネットやってるからこう。とか、サラリーマンはこう。とか、あまりにも発想がステレオタイプであほちゃうか。と思いました。世の中そんなもんとちゃうでしょ。
なんかそこいらのテレビでながれてる情報を舞台にあげてるだけで、つくりてのリアルさがわたしにはまったく感じられなかったのがとても不満でした。わたしは自分の意見をただいわしてるだけの演説のような演劇は大嫌いです。いいたいことがひとことあるのはわかるけど、それにごてごてくっつけてあるものがあんまりにも陳腐で、とても自分の中からでてきたものだとは感じられないのが嫌いなのです。

 

今年の一本目行ってまいりました。

最近の劇団四季の俳優さんたちはよく訓練されてるせいか、どうもどの人もおんなじで、芝居である必要が感じられなくなってきたので、かなりどうしようかと思ったのですが、この演目は好きなものだし、京都劇場もはじめてということで、行くことにしました。

わたしはこの劇場は立地条件的にもう、最高だと思うので、きっと入るだろーなーと思ってましたが、やはり全然問題なかったですねー。でも、劇場はかなりイマイチだと思います。ケチってC席にしたのですが、客席の傾斜がすごい角度で、フラッシュなどの効果がほとんど関係なくなってしまってて、そりゃ、近いは近いけど、あんまり楽しくなかったです。(仮設の赤坂と比べると、全然いいですが。)


あと、キャストの出来は、怪人&クリスティーヌは歌は歴代の中では抜群に上手くて、かなり感動しましたが、2人とも(特にラウルも含めると)全体的に声が低めで、どうも「夢見てる」感が低いなぁと。やはりロングランキャストが一番。なわたしには、んーーー。な舞台でした。

でも。それでも、3人は上手いから許せます。好き嫌いの問題で。でも、他の人たちの調和があまりにもとれていない・・・。あんなに下手だったっけ?すっごいまとまりなく感じたんですけど・・・。

 

今日は昼に王者舘、夜に第三舞台を観ました。
第三舞台が苦手な私、どっちかというと、逆にしたかったんですが、上本町も久々だったんでねぇ・・・。
わたし、第三の、「スナフキンの手紙」の続編って知らなかったんですよねー。

まず、昼の王者舘は今回かなりすばらしい出来だったと思います。短かった。というのも関係しているのか、すごく凝縮されていて濃厚なんだけど、すっきり明確で、とっても楽しめました。
でも、もう、王者舘はわたしにとっては、しのごの言わず、味わうものでありまして、ほんとにあの空間にいあわせることができるだけで、幸せなのです。

そういう言い方をしますと、第三舞台が嫌いなのは、ただただ、寒気がして、虫唾が走って、反吐がでそうなだけともいえますね。


んー。それでもって、夜に向かうのですから、かなり足取り重かったです。開放されたストレスが、舞い戻ってくることは目に見えてわかってますからね・・・。いやーな気分になりながら、向かったわけですが。

やはり、相変わらずでありました。

わたし、第三舞台みてると、人って、ほんと、ちょっとやそっと、いえいえ、相当頑張っても、そんなに簡単には変われないんだなー。
って、すごく確認することができます。そして、うまく幕をひくことも、すごく難しいことなんだなーとつくづく思い知らされます。(もし、万が一、それが本当の狙いだとしても、そんなまわりくどくて気持ちのよくない主張の仕方にはにはつきあってられないです。そこまで暇じゃない。)

今回、第三舞台は、20世紀どころか、80年代を超えられなかったんだな。と、最後の最後、念押しで思わせられましたね。
この世代の人たちって、ほんとに、こうなんだよねー。

今回、封印されることは、とても賢明だと思います。今さらだなぁ・・・とも思いますが、それでも、やらないよりはまし。
あなたたちの閉じられた80年代と、そのまわりの閉じ込められたひとたちに。合掌。

 

予算の関係で、行くかどうするかすごく迷ったのですが、行くことにしました。

時間がぎりぎりだったので、あせりながらも開演10分前には西部講堂前にたどりつくことができたのですが、入り口が全然わからなくて、20分も彷徨う羽目に。結局開演に間に合いませんでした(T_T)。

出町の駐車場からも走ったというのに、構内も走って探していたため、疲れていて、とっても腹が立ったので、受付の人に「全然わからなくて、向うで20分も迷っていたんですけどっ!!」って言ったら、

「今はじまって、1分ですからー。どうぞー。6000円いただきますー。」

だって。それだけ。


なんだかなー。


わたし、その程度のものを、時間とお金をかけて観にきたのかなー。と思うと、涙が出ましたよ。
きっと、そんな風にしか思われてないんでしょうね。観客なんて。

#芝居はここ最近のプロデュースもののなかではかなりいい線いってると思いましたが(他がひどいってのもありますが)、やはりシンプルな桃園会の芝居のほうが、わたしはいいと思いますけどね。まあ、最初から気合入れて観られなかったのが残念だったな。と思いました。入り口に、人をひとりたたせとけばすむ話なのに、なんでそれができないのかなー。あんなワープロで打っただけの案内じゃ、夜じゃみえねぇっつうの。・・・っていうか、あの地図わからなさすぎ。生協の位置もかいといてくれよー。
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「13の月の保育園」の毎日の暦よりいただいています。

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